2011年12月14日水曜日

LibreOffice3.3を試してみました。

MSのOfficeをやめて、オープンソスのLibreOfficeを使っている公共機関もあるほどの実力を持つこのソフト。

Windows7のXPモードでは、Office製品は別ライセンスが必要となるため、どうしてもエクセルが必要な事があったので、Offcie互換の本ソフトを試すことにしました。
また、コスト的にも(実質タダなので)魅力的です。
以前私は、このソフトの元となるOpenOfficeを試したのですが、しっくりこず断念していました。



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LibreOffce3.3.4(2011.12.14現在)の本体と日本語の2つのプログラムをダウンロードして実行。思ったよりインストール時間がかかります。

プログラム実行。その前にJAVAが必要だったので、インストール。

エクセルのような表計算ソフトはCalsです。
起動に思ったより時間がかかりますが、以前のエクルのような画面構成です。なんか懐かしさがこみ上げてきます。意外と操作性も問題なく、OpenOfficeで感じた違和感はありません。
そしてエクセル2010のファイルを読み込みます。なんといい感じに表示されました!
ただ、図形や吹き出しの文字書体がおかしい。しかし、修正すればなんとか行けるレベルです。また、株のスクリーニングを行うために作ったマクロも読み込みました。エラーやセキュリティ警告は出ますが、なんとか使えそう。ただ、構造体や連結文字関連でエラー。本稼働にはちょいと修正手間がいりそうですが良い感じ。

また、ACCESS互換となるBaseを試してみました。
ACCESS2010のデータを読み込むと、テーブルは入りますが、フォームやレポートは表示されず・・・(設定が悪いのか?)。設定があるかもしれませんが、まずはデータが移行できることを確認しました。もしフォームが読み込めなければこれをイチから作るのは手間かも。


ざっとの感想でした。派生元のOpenOfficeよりはいい。
まだまだXPでしか動かないソフトがあり、XPモード内でACCESSを使っていてデータベース接続している時なんか重宝するでしょうね。
当然、パソコンを買う時にもOfficeを入れず(2万円ほど削減)、Libreってのもいいでしょう。


調べていてわかりましたが、Offcie関連のソフトウェアって、フリーも有料版も結構あるんですね。

オフィススイートの比較(Wiki)

そんな中に懐かし文字列が。ロータスです。今でこそMSのOfficeが台頭していますが、その昔は1-2-3でした。世代交代があったように、ほぼ成熟しているOfficeもどこかに変わるのだろうか?変わるとすればGoogleなのかなあ。



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